
人工甘味料を紹介します
人工甘味料は砂糖の代わりに使う甘味料のことです
使用される人工甘味料の種類
人工甘味料は、化学的に合成して作られた甘味料で自然界には存在しないものになります。
砂糖より甘味が非常に高いため、少量の使用で済みます、そのため主にカロリーを抑えるために利用されています。
例)砂糖小さじ1杯では3gほどになりますが、人工甘味料は100倍以上の甘さがあるため0.01g以下で足りることになります。
よく使われる人工甘味料にはいくつか種類があり、以下が代表的なものになります。
・アスパルテーム ・・・・・・・・150倍
・アセスルファムカリウム ・・・200倍
・スクラロース ・・・・・・・・・600倍
・ネオテーム・・・・7000〜13000倍
危険性についての発表
身体への影響としては、これらは人工化合物のため、身体にはあまり良いとはされていません。
現在少量であれば問題はないとされていますが、なるべく摂取しないようにした方が良い可能性はあります。
IARC(国際がん研究機関)によると人工甘味料のアスパルテームはグループ2Bに分類されています。
IARCによる分類
グループ1
・・ヒトに対して発がん性がある
グループ2A
・・ヒトに対しておそらく発がん性がある
グループ2B
・・ヒトに対して発がん性がある可能性がある
グループ3
・・ヒトに対する発がん性について分類できない



今の所あまり問題ないと思う、が私の答え
でも使用の有無はきちんと表記していきますので
避けたい人は参考にしてください
自然界にある天然甘味料の紹介
自然の食物の中にも砂糖と比較して数百倍の甘みを持つものがあります。
こちらも紹介しておきます。自然由来だから確実に安全ということにはなりませんが、比較的安全に使う事ができるとされています。
羅漢果(ラカンカ)
中国の広西省周辺の植物。砂糖の400倍の甘み。
ステビア
南アメリカ原産の多年草の葉に含まれる甘味成分から抽出される天然甘味料。砂糖の200倍の甘み。
甘草(カンゾウ)
マメ科カンゾウ属の植物の根を乾燥させたもの。色々な国で栽培されており、漢方薬でよく使われる。砂糖の150倍の甘み。



私はラカンカの甘味が好きで、料理などに使っています